アスベストが外部へ飛散しないように、作業エリアを専用シートにて隙間のないように隔離養生を行います。　２-（２）

作業場出入口にセキュリティーゾーンを設置する。また、負圧除じん装置を設置し作業エリア内を負圧状態にした後、外部へのアスベストの飛散を防止します。　２-（２）

隔離養生完了後、所轄官庁の立会検査を受け、合格した後に除去作業に取り掛かります。

粉じん飛散抑制剤を散布しながらケレン棒、ワイヤーブラシ等で手作業にてアスベストを取り残しのないように入念に掻き落とします。２-（３）、２-（４）

除去作業完了後、作業エリア内全面に粉じん飛散防止剤を散布し、空中に残存しているアスベスト繊維を養生面に吸着させます。

除去エリア内のアスベストが完全に取り除かれたのを確認した後、隔離養生を撤去させます。　２-（２）

発生したアスベスト廃材は専用の袋に二重詰めにし、許可を受けた処分場にて処分を行います。

作業前・中・後に空気中のアスベスト粉じん濃度を測定し、外部へアスベストが飛散していない事を確認しながら作業を行います。